【田中渓レビュー】『億までの人、億からの人』の感想|ゴールドマン・サックス17年の投資家が語る成功者の共通点

本の感想

まずは今回紹介する書籍です。

『億までの人、億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド』

億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド
Amazon.co.jp: 億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド eBook : 田中渓: Kindleストア

「田中渓さんってどんな人?」

「『億までの人、億からの人』には何が書かれているの?」

そんな疑問を持っている方に向けて、本記事では田中渓さんの経歴や本書の内容、そして中小企業診断士である私が読んで感じたことを紹介します。

結論から言うと、本書は投資本というより、

成功し続ける人の習慣や思考法を学ぶための本

でした。

投資や資産形成だけでなく、

  • 習慣化
  • 時間管理
  • 学習方法
  • キャリア戦略
  • 意思決定

など、人生全般に応用できる内容が詰まっています。

特に私自身、中小企業診断士として学習を続けながら、建築業界で働き、さらにWebマーケティングにも挑戦している立場として、多くの学びがありました。


目次

  • 田中渓さんとは?
  • 『億までの人、億からの人』の概要
  • 本書で紹介される成功者の共通点
  • 中小企業診断士の私が学んだこと
  • こんな人におすすめ
  • まとめ

田中渓さんとは?

田中渓さんは、元ゴールドマン・サックスの投資家です。

上智大学理工学部卒業後、53回の面接を経てゴールドマン・サックスに入社。リーマンショックという金融業界最大級の危機を経験しながらも17年間にわたり第一線で活躍しました。

投資案件は500件以上。

投資総額は4000億円を超え、国内外の経営者や投資家、超富裕層と交流してきた経験を持っています。

本書の特徴は、

「自分が成功した話」

ではなく、

「成功者を見続けてきた人が語る成功者の共通点」

にあります。

だからこそ、単なる精神論ではなく、実際の成功者に共通する考え方や行動がまとめられている点が魅力です。


『億までの人、億からの人』の概要

本書のテーマは、

「お金持ちになる方法」ではなく、「成長し続ける人になる方法」

です。

本書では、

  • 富裕層と一般層の違い
  • 習慣化の重要性
  • 時間管理
  • 投資思考
  • 学習方法
  • キャリア形成

などが解説されています。

タイトルに「億」という言葉が入っていますが、実際には人生戦略の本という印象を受けました。

お金はあくまで結果であり、その背景にある考え方や行動習慣こそが重要だというメッセージが一貫して語られています。


本書で紹介される成功者の共通点

毎日1%成長を積み上げる

本書では、

毎日1%成長すると1年後には約38倍になる

という複利の考え方が紹介されています。

成功者は一発逆転を狙うのではなく、小さな改善を積み重ねています。


意思決定を他人に委ねない

成功者は情報収集を徹底します。

しかし最終的な決断は自分で行います。

他人に責任を押し付けない姿勢が共通しています。


新しい挑戦を続ける

カラーバス効果の考え方も紹介されています。

新しいことに挑戦すると、今まで見えなかった情報が見えるようになる。

これが成長のきっかけになります。


時間を徹底的に管理する

成功者は時間を最重要資産として考えています。

24時間を見える化し、改善を繰り返しています。


スキルを掛け合わせる

1つの分野だけでなく、複数のスキルを組み合わせることで希少価値を作っています。

これは現代のキャリア形成において非常に重要な考え方です。


中小企業診断士の私が学んだこと

田中渓さんは「習慣化の鬼」だった

本書を読んでまず感じたのは、

田中渓さんは習慣化の鬼だ

ということです。

その象徴が、

毎日1%成長すると1年後には約38倍になる

という考え方でした。

金融の世界では複利は常識です。

しかし私たちは自己成長になると複利を忘れがちです。

読書も勉強も運動も、1日で大きく変わることはありません。

しかし毎日続ければ大きな差になります。

私自身、中小企業診断士試験の勉強を思い出しました。

最初は経済学も財務会計も全く分かりませんでした。

それでも毎日少しずつ積み上げることで合格レベルに到達しました。

読書も同じです。

年間100冊以上読むようになりましたが、最初から読書家だったわけではありません。

1冊、また1冊と読み続けた結果です。

ブログ運営も同じです。

この記事も1本だけでは何も変わらないかもしれません。

しかし100記事、200記事と積み重なれば大きな資産になります。

本書を読んで改めて感じたのは、

才能よりも習慣の方が強い

ということでした。


AI時代だからこそ「自分で決める力」が重要になる

本書で最も印象に残った考え方です。

最近はAIが急速に発展し、

「とりあえずAIに聞いてみる」

ことが当たり前になりました。

私自身もブログ執筆や情報収集でAIを活用しています。

しかし本書では、

富裕層は意思決定を他人に委ねない

と述べられています。

私はこの言葉に非常に共感しました。

AIも本もコンサルタントも情報は与えてくれます。

しかし人生の責任を取ってくれるわけではありません。

私自身も、

  • マレーシアで働くこと
  • 中小企業診断士を受験すること
  • ブログを始めること

を自分で決断してきました。

正解が分かっていたわけではありません。

だからこそ、

人生の主導権を持つこと

の重要性を改めて感じました。


カラーバス効果は人生を変える

個人的に最も面白かったのがカラーバス効果です。

本書では株式投資を例に説明されています。

投資を始めると企業ニュースが気になる。

経済動向が気になる。

これは私自身も経験があります。

中小企業診断士を勉強し始めてから、

街のお店を見るだけでも、

  • なぜこの立地なのか
  • どんな顧客を狙っているのか
  • 利益は出ているのか

を考えるようになりました。

さらに最近はWebマーケティングを学んでいるため、

他人のブログを見ると、

  • SEO対策
  • 記事構成
  • キーワード選定

が気になります。

つまり、

学び始めた瞬間に世界の見え方が変わる

のです。

これは非常に大きな発見でした。


スキルの掛け合わせ戦略に最も共感した

本書で最も共感した考え方です。

1000時間で上位1%を目指す。

そしてそれを掛け合わせる。

私は現在、

  • 中小企業診断士
  • 建築
  • Webマーケティング

の3つを軸にしています。

診断士だけでは競争相手は多いです。

建築だけでも同じです。

しかし、

診断士 × 建築

になると一気に人数が減ります。

さらに、

診断士 × 建築 × Webマーケティング

になるとさらに希少性が高まります。

本書を読みながら、

自分が目指している方向性は間違っていないかもしれない

と感じました。

最終的な目標は、地方企業や中小企業の成長を支援できる人材になることです。

まだまだ修行中ですが、読書、診断士活動、ブログ運営を通じて少しずつ成長していきたいと思います。


心に残った言葉

本書の中で紹介されていたガンディーの言葉です。

Live as if you were to die tomorrow, learn as if you were to live forever.

「明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学べ」

人生を楽しみながら学び続ける。

この姿勢は今後も大切にしたいと思います。


こんな人におすすめ

  • 田中渓さんについて知りたい人
  • 『億までの人、億からの人』の内容を知りたい人
  • 習慣化したい人
  • 時間管理を改善したい人
  • 投資に興味がある人
  • キャリアアップを目指している人
  • 副業や独立を考えている人

まとめ

『億までの人、億からの人』は、お金の本というより人生戦略の本です。

特に、

  • 習慣化
  • 意思決定
  • 時間管理
  • カラーバス効果
  • スキルの掛け合わせ

は、私自身も今後実践し続けたいと感じました。

読書、資格勉強、ブログ運営。

どれもすぐには成果が出ません。

しかし複利を信じて積み上げることで、大きな成果につながるはずです。

中小企業診断士として、そして一人のビジネスパーソンとして成長したい人におすすめの一冊でした。

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