まずは今回紹介する2冊です。
【ユニクロ】
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https://www.amazon.co.jp/dp/4296001868
【1勝9敗】
(Amazonリンク)
https://www.amazon.co.jp/dp/4101284512
日本を代表する経営者は誰か。
そう聞かれたら、多くの人が柳井正氏の名前を挙げるのではないでしょうか。
現在ではユニクロを展開するファーストリテイリングは世界的企業となり、柳井正氏は日本を代表する経営者として知られています。
しかし最初から成功していたわけではありません。
今回紹介する『ユニクロ』と『1勝9敗』は、柳井正氏が山口県宇部市で家業を引き継いでから、ユニクロを日本を代表する企業へ育て上げるまでの過程を学べる2冊です。
私自身、中小企業診断士の勉強をする中で多くの経営者の本を読んできましたが、柳井正氏ほど失敗を正面から語る経営者は多くありません。
今回はユニクロと柳井正氏を知る上で必読の2冊を紹介します。
『ユニクロ』とは
『ユニクロ』は、柳井正氏が家業を引き継いでからユニクロを成長させるまでの過程を描いた一冊です。
単なる企業史ではなく、経済小説のような読みやすさがあります。
私自身も読み始める前はボリュームに少し驚きましたが、実際に読み始めると止まりませんでした。
何者でもなかった一人の青年が経営者として成長し、日本を代表する企業を作り上げていく過程は非常に面白く描かれています。
ユニクロの成長だけでなく、柳井正氏自身の成長物語としても楽しめる本です。
『1勝9敗』とは
『1勝9敗』は柳井正氏自身が執筆した代表作です。
タイトルが示す通り、
「成功よりも失敗の方が圧倒的に多い」
という考え方が貫かれています。
『ユニクロ』よりも前の時代を詳しく描いており、ユニクロが成長する過程での試行錯誤を知ることができます。
経営者としての考え方や価値観を知るのであれば、まず読んでおきたい一冊です。
柳井正とはどんな経営者か
柳井正氏はユニクロを展開するファーストリテイリングの会長兼社長です。
現在では世界的企業を率いる経営者ですが、本を読むと意外なほど失敗談が多く出てきます。
実際に、
- 海外進出の失敗
- 新規事業の失敗
- 組織運営の失敗
- 人材育成の失敗
など、多くの失敗を経験しています。
有名な例として野菜事業があります。
今振り返るとユニクロとのシナジーが見えにくく、「なぜその事業を始めたのだろう」と思うような挑戦も少なくありません。
しかし、その失敗を徹底的に分析し、次の成功につなげている点こそ柳井正氏の強みだと感じました。
2冊を読んだ感想
ユニクロは経済小説のように面白い
『ユニクロ』は非常に読みやすい本です。
企業の歴史を描いた本でありながら、経済小説を読んでいるような感覚になります。
山口県宇部市の地方企業からスタートしたユニクロが、日本全国へ、そして世界へ広がっていく過程は非常にスリリングです。
ユニクロが好きな人だけでなく、起業や経営に興味がある人にもおすすめできます。
柳井正は失敗を隠さない
本を読んでいて最も印象に残ったのは、
柳井正氏が失敗を隠さないこと
です。
成功者の本というと華やかな成功談が中心になりがちです。
しかし『1勝9敗』では、むしろ失敗の方が多く語られています。
だからこそ説得力があります。
成功した経営者だからすごいのではなく、失敗から学び続けたから成功したのだと感じました。
私が学んだのは「反省する力」
私自身、この本を読んで考えたのは、
「成長するためには、自分にどれだけ厳しくなれるか」
ということです。
『1勝9敗』というタイトルを見ると、
「失敗を恐れずチャレンジしよう」
というメッセージとして受け取る人も多いと思います。
もちろんそれも大切です。
しかし私が感じたのは少し違います。
重要なのは、
失敗した後にどれだけ深く反省できるか
ではないでしょうか。
自分に甘ければ、
「1勝1敗くらいだった」
で終わるかもしれません。
しかし柳井正氏は違います。
1勝の裏にある9敗を徹底的に分析し、次の挑戦につなげています。
言い換えれば、失敗から学ぶ量が圧倒的に多いのです。
柳井正は部下よりも自分に厳しい
本書では柳井正氏が部下に厳しく接する場面も描かれています。
しかし読んでいて感じたのは、
柳井正氏は他人以上に自分自身へ厳しい人だ
ということです。
だからこそ失敗を認められる。
だからこそ改善できる。
その姿勢が現在のユニクロを作り上げたのだと思います。
私自身もブログ運営、中小企業診断士、Webマーケティングなど様々な挑戦をしていますが、失敗を恐れるよりも失敗から学ぶ力を鍛えていきたいと感じました。
こんな人におすすめ
- ユニクロが好きな人
- 柳井正氏を尊敬している人
- 起業を目指している人
- 経営者の考え方を学びたい人
- 中小企業診断士受験生
- 社会人として成長したい人
- 失敗との向き合い方を学びたい人
まとめ
『ユニクロ』と『1勝9敗』は、柳井正という経営者を知るための必読書です。
ユニクロがどのように誕生し成長したのか。
柳井正氏はどのように失敗と向き合ってきたのか。
その過程を学ぶことができます。
私自身、この2冊を読んで学んだのは、
「失敗を恐れないこと」ではなく、
「失敗を徹底的に反省し、次の成功につなげること」
でした。
ユニクロや柳井正氏に興味がある方はもちろん、挑戦を続けたいすべての社会人におすすめしたい2冊です。


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