はじめに
インターネットでは、
「英語は意味ない」
「翻訳AIがあるから英語学習は不要」
「日本で働くなら英語はいらない」
といった意見をよく見かけます。
確かに、英語を勉強しただけで年収が上がるわけではありません。
TOEICで高得点を取っただけで人生が変わることも少ないでしょう。
しかし、私自身は英語学習によって海外駐在の機会を得ることができました。
そして結果的に、英語学習に投資した時間を大きく上回るリターンを得られたと感じています。
今回は「英語は意味ない」という意見に対して、実際の経験をもとに考えてみたいと思います。
英語習得には多くの時間が必要
まず前提として、英語学習は簡単ではありません。
英語初心者がビジネスレベルまで到達するには、一般的に1,000時間以上の学習が必要と言われています。
毎日1時間勉強したとしても約3年です。
そのため、
「英語は意味ない」
と言いたくなる気持ちも理解できます。
実際、私自身も勉強中は
「こんなに時間をかける価値があるのか?」
と何度も考えました。
上場企業でも海外勤務希望者は意外と少ない
しかし、企業側の視点で見ると状況は少し異なります。
海外売上比率が高い上場企業であっても、海外赴任を希望する社員は決して多くありません。
理由は様々です。
- 家族の問題
- 子どもの教育
- 海外生活への不安
- 語学への苦手意識
そのため、企業としては海外で働ける人材を常に探しています。
海外赴任できる人は意外と少数派
私の経験上、海外赴任経験者は会社全体の5%前後です。
もちろん企業によって差はありますが、
「英語ができて海外勤務も可能」
という人材は想像以上に少ないと感じています。
つまり、英語を身につけるだけで希少性が高まる可能性があります。
海外赴任すると年収は大きく上がる
海外赴任の最大のメリットは収入面です。
企業や赴任先によって差はありますが、
- 海外赴任手当
- 住宅補助
- 海外保険
- 一時帰国費用
などが支給されるケースが多くあります。
その結果、手取りベースでは日本勤務時の1.5〜2倍程度になることも珍しくありません。
例えば日本で年収700万円の社員が海外赴任した場合、
実質的な待遇は1,000万円〜1,400万円相当になるケースもあります。
数年間の駐在だけで数百万円から1,000万円以上の差が生まれることもあります。
英語学習は投資として考えるべき
私は英語学習を資格取得と同じ「投資」だと考えています。
確かに英語習得には膨大な時間が必要です。
しかし、その結果として
- 海外赴任
- 昇進機会の増加
- キャリアの選択肢拡大
- 転職市場での評価向上
が得られるのであれば、十分に投資対効果は高いと思います。
少なくとも私の場合は、
英語学習に費やした時間よりも、海外駐在で得られたリターンの方が圧倒的に大きかったです。
英語は意味ないのか?
結論として、
「英語は意味ない」は半分正しく、半分間違いだと思います。
英語を勉強しただけでは人生は変わりません。
しかし、英語を武器にして海外勤務やキャリアアップの機会を掴めば、大きなリターンを得ることができます。
私自身、英語学習を始めた頃は海外駐在を具体的にイメージしていたわけではありません。
それでも結果として、英語がキャリアの選択肢を広げてくれました。
まとめ
「英語は意味ない」という意見を見かけることがあります。
しかし、英語学習を単なる語学学習ではなく、キャリアへの投資として考えると見方は変わります。
特に上場企業では、英語ができて海外勤務が可能な人材はまだまだ少数派です。
そのため、英語を身につけることで海外駐在という大きなチャンスを得られる可能性があります。
私自身は、英語学習にかけた時間以上のリターンを海外駐在で得ることができました。
もし「英語は意味ない」と感じているのであれば、一度キャリア全体の視点から考えてみることをおすすめします。


コメント